I me Mine

根暗なマイハートのネジを巻け!

五輪招致 応援映像


1.東京2020オリンピック・パラリンピック招致応援映像が、秋元康氏の発案らしく「恋する〜」のPVに似てます。しかし、「上を向いて歩こう」の曲を使いながらも、歌詞がなく、歌詞の切実さを知らない人には、日本復興を願う気持ちを重ねることができず、奥行きがない映像だろう。


2.歌詞もテロップもないのは、広く外国人をターゲットにしているため、言語の制約から逃れたかったのだろうし、復興=放射能イメージを避けたかったのかもしれない。口笛だ。不足というか「余白」が残されているのは逆に、ネット上で拡散されるなかで、情報が付加されていくクラウド式発展を期待したか?そこが秋元クオリティ?


3.この曲はこれまで内外の多くのアーティストにカバーされてきて、それぞれリスペクトが伝わってくるのだが、なんだかこの招致応援ビデオに私は抵抗感を感じる。こんな骨抜きの使い方をされるなら、いっそ、AKB48「恋する〜」とか、GMT5「地元に帰ろう」の曲を使った方がずっと良かった。なんか、知事が言うんで仕方ない発注みたいな感じでプロがターゲット狙って作ったのであるならその辺を本当に知りたい。都税払ってるんで。


4.とかなんとか言っててもしかたがないので、英語で紹介してみるか、外国人が読む可能性ゼロでもないだろうから。


Tokyo 2020 Olympic and Paralympic Bid Support Film



Song title "I look up when I walk. So the tears won't fall."

This country is full of the spirit of restoration, I believe we can make it.


#Tokyo #Japan




上を向いて歩こうをカバーしている主な人々