とんかつ屋に行ってきた。
ボリューム満点で「食うぞ」というときに行く店。美味い。
メニューをみると「とんかつ」と「ロースかつ」「ヒレかつ」があった。
「とんかつ」と「ロースかつ」は何が違うのか気になった。
店員に訊くと「肉が違いますけど、同じ豚です」
と、かつて『めざましテレビ』で軽部アナが、浜崎あゆみに2枚のアルバムの違いを質問し、「曲が違います」と返されたのと同じ目にあった。
でも、ぜんぜんドンマイ。
このとんかつ屋、厨房が戦場だからだ。
かつて訪れたときは、新人に対する罵声が飛びかい、客が萎縮するくらいだった。
今日も柔道の鈴木桂治に似た色黒の兄ちゃんが叱られてペコペコ状態だった。
そんな中、隣に座った男性は一番安いチキンかつを注文しドンブリ3杯食べて帰っていった。
わたしは厚さ3センチ以上あろうかという「とんかつ定食」でお腹を満たした。
肉と油のハーモニー、たしかに豚だった。
ハーモニーと言えば、くるりのアルバム
- アーティスト: くるり
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2008/02/20
- メディア: CD
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パシフィコ横浜でのウィーン・アンバサーデ・オーケストラとの豪華共演と、地元京都磔磔での狂熱のライブ2枚組。
両方に収録された『アナーキー・イン・ザ・ムジーク』
オーケストレーションされた『WORLD'S END SUPERNOVA』
ライブ『ばらの花』
DISK1なら10から12曲目、DISK2なら5から7曲目が聴きやすい。
特に『WORLD'S END SUPERNOVA』が神の領域になっている。ただし、オーケストレーションが無難すぎたかも。この傑作を天才に託したい。例えばムソルグスキーのピアノ曲『展覧会の絵』をオーケストレーションしたラヴェルに匹敵する天才に。