I me Mine

根暗なマイハートのネジを巻け!

私と参院選2013


7月6日
国民生活基礎調査によると、全4800万世帯のうち、
年収800万円以上が20%
年収300万円未満が32%


参院選におけるウェイト
年収の高い=年長=投票率7割=20%×0.7=14%
年収の低い=若年=投票率4割=32%×0.4=13%
弱者が多数と思ってると逆転だゾ


7月8日
ネット選挙のおかげで、今週は毎日一候補ずつブログや動画をみて品定め?している。
単純な性格なので、動画を見るとその人を推したくなる。


投票所の本人確認は緩い?身分証の提示など本人確認は省略されている。
たしか、AKB48の劇場公演では身分証明書の確認や、手に輪っかをつけてチケットの転売を防いでいるはず。AKB48の方が厳格だといえる。
若者の投票率が低いのは投票券の横流しが少ない証拠だと、日本の若者エライゾ


7月20日
投票率は、立候補者が票を集められてないから(東京大学 菅原琢准教授)
そうだと思った。学者の言葉は、漫才師と同じ「話芸」だと思うけどさ。
例えば、AKB48の総選挙で投票数が減ったら、人気の陰りとなるだろうに、国政選挙投票率が低いと、民度が低いかのように責任が国民に回される。


世界の投票率は、欧米は60%前後、北欧は80%前後。
また、投票に行かないと選挙権剥奪、罰金などペナルティのある国(シンガポール、オーストラリア、ベルギーなど)があり、選挙権を剥奪する国の投票率は90%、罰金をとる国では80%となっている。


80%行ったら100点、そう思うことにした。


かつて上岡龍太郎氏が、日本人は宗教を信じないが、科学を信じていると。これが風刺だったことに、原発事故でようやく気付かされた。
私に言わせれば、日本人は政治家は信じないが、公務員は信じる。心の底では。地元議員の顔なんて知らないし、娘の結婚相手は公務員がいいんでしょお父様。
だから投票にも行かないと。風刺でス。


日本維新の会候補者のHPで、中小企業の人が言ってた。「出荷数で見ないて、納税額で見てくれ」
やはりそうか。つまり、出荷数は同じでも価格を下げられ利益率が下がり赤字だと言いたいのだ。コストカットは企業の体力を削ぎ雇用も不安定にする。
アベ経済の効果指標の候補に法人納税額が必須だお。


7月21日
若者の低投票率について、世代間の一票の格差というよりは、投票率が少ないと組織票を持つ政党(しがらみ)が有利になるから、投票率を上げたい→若者だ(30%台)という論法だろう。
中高齢者だって、自分の子や孫の世代のこと考えて投票するだろうから、世代間の争いではないかもしれん。


多くの生活者にとっては、選挙より、得意先まわりとか、姑にお歳暮を送ったり挨拶に出向いたり、子どもをプールに連れて行くことの方が重要なのは知ってる。
そして政治も、企業支援や子育て支援など、選挙なんか忙しくて行けないという人達の方を向いているから、投票って何なのと思う。


議会制民主主義は、国民の代表に政治を任せることで、代表は選挙で選ばれるが、今回の投票率をみると、代表を選ぶことすら他の国民に任せている生活者が多い。
ソーシャルメディアにより皆が「表現者」となり、「ひな壇芸人」にでもなったみたく、「当事者」意識がない生活者の国になりましたな。