I me Mine

根暗なマイハートのネジを巻け!

逆説風


中国の春秋時代、晋の跡継ぎ申生は親孝行で、父王にどれだけ退けられても孝を通し、父王の寵愛する妃に排除された。それをもって申生の孝名は高まったが、申生の父王の詭諸(きしょ)の名は2600年後の現在でも最大限に貶まれているという。子の孝によって父が汚名にまみれる。そんな逆接が好きだ。


晋の重耳に仕えた介子推は、その功を王の重耳が知るところとなったときには隠遁していたため、王に直接恩賞を受けなかった。という理由から後世の人々には影の功績者かつ謙虚な臣として記憶されている。当時に報われず後世で名が出る。この不思議は天が報いたといえよう。
(以上、小説 重耳より)


日本人の4人に一人は首都圏で生活する。
日本人の3人に一人は大企業で働いている。
東京と大企業を叩いてみたって、割と少なくないのです彼らは。


よく、奥さんのことを「お母さん」と呼ぶ夫がいるけど、その謎が解けた。
たぶん、不妊治療の末にやっと子が授かったので、奥さんのことを「お母さん」と呼んであげたいのだ。
女性扱いしないという冷めではなく、熱い心があるっていう。


都内の不妊治療の病院の初診予約が、どこの病院も2か月待ち。
都会の子育ては生まれる前から順番待ち、保育園も順番待ち、でも学校は定員割れ。。。