三上博史が久しぶりにドラマ出演。
フジテレビの『プロポーズ大作戦』だ。
主人公の岩瀬健(山下智久)を導く、謎の「人物」を演じている。
いわく”妖精”
さて、朝日新聞の夕刊で見たのだが、
なんでも、ドラマのプロデューサーは瀧山麻土香さんという人。
この方は、10年前のドラマ『それが答えだ!(フジテレビ)』の企画を担当している。
『それが答えだ!』は覚えている。内容もキャスティングもすばらしかった。
主人公の三上博史に加え、
萩原聖人、酒井美紀、羽田美智子、谷啓、平幹二朗!
といった名優のほか、
それぞれデビューまもなく、ドラマ出演が1、2作目といった時期だった。
宝石の原石のような可能性を感じたものだ。
このようなすばらしいキャスティングをした瀧山麻土香さんはすごいということを書こうと思ったのだが、よく調べてみると
藤原紀香・・・ミス日本グランプリ
深田恭子・・・ホリプロスカウトキャラバングランプリ
藤原竜也・・・舞台の主演オーディションでグランプリ
と、いう鳴り物入りの3人ではないか。
そのうち2人はホリプロではないか。
売り出し中の3人を出演させただけだったのか。。。
でも、深田恭子は、その後『下妻物語』でいい演技をしていたし、藤原竜也は、一風変わったキャラクターを演じる役者として成長した。
藤原紀香も多方面で活躍。
というわけで、3人ものスターを輩出したドラマに感心しているのである。
さて、『プロポーズ大作戦』では、瀧山麻土香さんプロデュース番組に、三上博史*1
今回も新たなスターは生まれるだろうか。
かなぁ。もう十分ブレイクしているもんな。
それよりも、石原さとみ主演『花嫁とパパ(フジテレビ)』に出ている
田口淳之介、浅野和之 、中園友乃あたりが気になる。
KAT-TUNの田口淳之介の演技には、『あすなろ白書(フジテレビ)』の木村拓哉と同じ可能性を感じる。
柔らかくて、真心があって、身軽。
◆memo 長い目で見れば・・・
朝日新聞の夕刊(4/21)によると、フジテレビの瀧山麻土香さんは、かつて意に反する社内異動を経験している。
入社後、制作部で現場ADとして2年間下積みをしたあと、3年目に編成部に異動し現場を離れた。
このとき本人は「この2年は無駄になった」「使えないから出された」と考えた。
しかし、5年目から部内の企画班へ、『それが答えだ!』『ショムニ』を手がける。
その後映画部を経て、現在は、ドラマ制作センターのプロデューサー。
今は、入社3年目の異動を振り返り「あのまま制作部にいたら体力的につぶれていた」と考えている。