I me Mine

根暗なマイハートのネジを巻け!

白くなった

歯医者に行ってきた。


強く磨きすぎで歯肉が白くなっていると言われた。


少々磨き慣れて知らず知らずのうちに力が入っていたのかもしれない。


奥歯を磨くときは、頬の肉が歯を圧迫しているので、歯磨きするときは、頬を引っ張ってする。しかし、普通より特別に頬肉が歯を圧迫しているので奥歯専用の小さい歯ブラシを使うと良い。


磨き過ぎて白くなって逆に病気になった写真をみているので、そうならないように気をつけよう。


といっても、過去に何回強く磨きすぎと言われたことか。
本当にそんなつもりはないのだけれど。




それと、関係ないけれど歯医者のボヤキを聞かされた。


・健康保険に基づく診療報酬が低すぎて赤字のときがある。*1
医療制度改革のしわ寄せが歯科医に来ているからだ。医師会に比べ歯科医師会の政治力が弱いのだ。具体的には、歯科医の診療報酬が他の医療分野に比べ大幅に落ちた。社会保障費(医療)に占める歯科の割合は微々たるものだというのに!また、患者に対する指導を書面で行うことが歯科医にのみ義務付けられた。
・入れ歯や銀歯をつくる歯科技工士が経費削減のあおりをうけて廃業している。多くが宝石の技工士に転職している。宝石の方が儲かるし、返品リスクが少ない。宝石は見本のとおりに作ればよいが、入れ歯などは型に基づいて作っても、患者に合わないと言われればボツになる。技工士の責任でない理由として、型づくりの段階で誤差が生じていたり、患者が診察台の上で緊張のあまり噛み合わせに神経質になったり、そもそも平素のとおり噛まなかったりすることがあるからだ。
・患者ひとりに要する時間が2倍になった。指導に関する書類を書いて患者に渡したり、領収書の作成(保険点数の内訳を記載)などが義務化され書類仕事が増えたためだ。
・要するに、患者ひとり当たりの利益が半分になり、時間が2倍になった。多くの患者をさばかないと経営がなりたたない。しかし患者ひとりあたりに時間がかかる。よって休む暇がない。
・時給500円程度で働いているに等しい。
・下手な治療をすれば患者は「痛い」というから手が抜けるわけがない。(粗悪な治療が増えるのではという問いに対して)


と、いうわけでこの歯科医に問題があるのか、医療制度改革に問題があるのか不明であるが、この歯科医、GWは2週間くらいお休みするらしい。今度、保険外治療について聞いてみることにする。



↓上記ボヤキとは関係なし
Vvv7.com

*1:歯の詰め物、入れ歯などの材料費が診療報酬を上回るということ