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根暗なマイハートのネジを巻け!

婚活で医療,福祉関係者に会う確率


昨日発表された「平成24年経済センサス−活動調査」
従業者数に関する集計(全国結果) 表番号3
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001049899&cycode=0



婚活パーティに行くと、医療,福祉関係の仕事の女性が多いなあと思っていて、職業柄なのかどうか分からなかったのだけれど、少なくとも統計を見る限り、絶対数が多いという事実が分かった。


働く女性のうち18%が医療, 福祉関係で働いている。
5人に1人だ。


逆に、働く男性のうち医療, 福祉関係は5%
20人に1人だ。


ちなみに、全産業でみると、男女比は57:43
ただし、医療, 福祉の現場は女性の比率が高く、男女比は27:73
けっこう人手不足でキツイと聞いている。
待遇の底上げも大事だ。

従業員1人あたりの付加価値(1年間に稼ぎだした儲け)をみると、
病院が517万円、老人福祉・介護が293万円にとどまる*1のに対し、銀行は1656万円、生命保険は1235万円。
成長分野と期待される医療・介護だが、経済をけん引するには生産性の向上が欠かせない。
日経新聞http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS27044_X20C13A8EA2000/

日本の働く人「従業者数」(経営者層と労働者層を含めた数)


全産業(公務を除く)
男女5,349万人 男3,015万人(57%) 女2,315万人(43%)

[内訳] 
医療,福祉*
男女566万人   男150万人(27%)  女416万人(73%)
全産業に占める割合   男5%   女18%


※医療,福祉に含まれる職業
病院、一般診療所、歯科診療所、助産・看護業、療術業、医療に附帯するサービス業、保健衛生、健康相談施設 社会保険事業団体、児童福祉事業保育所など)、老人福祉・介護事業、障害者福祉事業など

*1:診療報酬や介護費用などが公定価格で縛られている結果として競争が生じにくく、経営効率も低くなっていることが背景。