母の事、ひとりで引き受けてくれていた父と、母の病気のことを話し合った。
母の病気は、統合失調症。
最近、薬が増えているのだという。
実家を発つ日。
母が、おめかしをして、どっちのスカートがいい?なんてご機嫌でいる。
部屋に戻った母に父が怒鳴る。
「出かけるのは午後だ!早く着替えて皿を洗え!」
母の叫び声が聴こえたかと思うと、母は妄想モードに突入。
「親戚の●●さんがお金を運んでくるから取りに行く」といって出かけようとする。
「そんなことはない」と、父がその親戚●●さんに電話をかけて実際に母と話をさせる。
それでも出かけようとする母。
玄関で門番をする父。
3年くらい前とあまり変わらない日々。
レトルトの昼ごはんを食べながら父に思った。
貴方の明日に 幸せあれと
『父さん』松山千春 http://www.kasi-time.com/item-39282.html
しっかり両親を引き受けないとならない時期にきている。
と、子どもの日に思う。