今日、地下鉄の乗換えが遠くて複雑でイライラ。
「今、俺にさわると怪我するぜ」、蹴っ飛ばしてやる! と一人息巻いて歩いていたときの出来事。
エスカレータを降りていくとおっさんとお姉さんが揉み合っていて、お姉さんが「誰か〜!」なんて騒いでいた。
なんでも、おっさんがお姉さんを叩いたみたいで、その原因はお姉さんにあるとか無いとか言い合っている。
付近の男性数人が、お姉さんに加勢していて、そのうち駅員が出てきた。
私は、自分以上に激昂している人たちの騒ぎ声を聞いて自分のイライラなんかは吹き飛んでいた、
おそらく、他人の感情の発露をみて自分の感情が発散されたんだと思う。
そこで仮説を立てた。どうして今年は自分自身のストレス対処が難しくなっているのかについて。
去年の職場には、皆の前で常に罵倒されている人がいた。しかし、今年はその人がいない。異動したのだ。
私は、その人が罵倒されているのを見て自分のストレスを発散させていた。
むしろ、罵倒する人間の感情の発露が自分のストレスを解消させていた。
いずれにしても、適度な罵倒は職場のマイナスイオンなのだ。
という仮説。
言うよりは言わない方がましなこと。