壁にぶち当たったときの、マイ切り札、オムライスを食べてきた。
就職して初めて配属された事業所の、近くの食堂に随分久しぶりに行ってきた。
その事業所にいたときに、ちょくちょく出前をとっていた。
所長や同僚と食べたオムライスはいつも大盛りだった。
当時、仕事が辛くて大変だったけど、周囲に恵まれていたと感じる。
こういうことは、オンタイムでは気付かず、後になって分かる事が多い。
そういえば、お世話になった係長が定年になるという。
オムライスがきた。
普通盛りでも、けっこうお腹が一杯になった。
味噌汁、こんなに美味しかったっけ。
あの頃よりは食べれなくなったけど、味噌汁が美味いことに気付く感性は身についたようだ。
お店が忙しいだろう昼時を避けて11時ごろに行ったのだけど、雨なんで、お弁当や出前の準備で超大忙しの時間帯だった。あちゃー。
当時見ることのなかった厨房の様子をみて、このような苦労があって、いつも時間どおりに配達してくれていたんだなと感謝するとともに、その責任感について「襟を正すも」の気分になった。
もう、しばらく来ないかもしれんよ。
有難うございました。