I me Mine

根暗なマイハートのネジを巻け!

葉隠その9


1967年「葉隠入門(三島由紀夫)」が認識した若者像。


「青年の瞳から理想のかげは薄れ、現実の瑣末なものにとらわれながら、自己一身の利害しか願わない「スリの目遣い」の目つきをした若者達が多くなってきた」



2012年「何者(朝井リョウ)」の到達点。

「十点でもいいから自分を出しなよ」

このさらに大外から刺し通してくるのが、
1716年「葉隠


「才能芸能に秀でた人間は、ファンクションに堕した歯車にすぎない。武士とは、一つの機能としてではなく、われ一人お国を背負う覚悟をもって、大高慢で事に当たる全人的な存在(葉隠入門)」