東洋経済を読んだら、東大合格者が多い進学校は筑波大付属駒場、開成、灘だが、国公立医大となると顔ぶれが変わってくる。
愛知県の東海という学校が一位だ。さらに１０位までのうち９校が西日本の学校だ。
これは、西日本の学校が優秀なのか、西日本に国公立医大が多いのか、偏差値が低いのか、分からないけど医者になりたいなら一考の価値がある情報だ。
ただし、医者となったら県の医師会に加盟し、そこでは学閥があるというから、医者として上手に立ち回るためには、自分が開業または勤務先としたい県でOBが力をもっている医大に進むのが上策なのだが。
名古屋に転勤した妹夫婦に教えてあげようかしら。
それと、国税庁の調査を元にしたレポートによると、中小企業を含む会社役員の平均年収が約１８００万円。
中小企業は６〜７割が赤字として税金を納めていないが、黒字赤字問わず１８００万円。
国内の会社数は１７８万（中小企業庁）くらいだから、平均３人役員がいるとして、５４０万人が役員として、１８００万円くらいの年収を得ている計算になる。
２０１１年国民生活基礎調査」によると、所得が年１２００万円以上の世帯は約３００万世帯。
一世帯あたり平均２．６人だから、７８０万人に相当する。
だから、５４０万人がそれぞれ１８００万円の年収という試算は、あながち多くない。
（参考）
ある税理士法人のページ（国税庁資料引用）
http://www.zaimupartners.jp/letter/letter2306.pdf
さらに、社長の平均年収３１００万円というデータもある。
産労総合研究所
http://www.e-sanro.net/sri/ilibrary/pressrelease/press_files/sanro_p070403.pdf
さて、名古屋の姪っ子は医者、甥っ子は会社社長ということでよろしいかしら。
