I me Mine

根暗なマイハートのネジを巻け!

見方が変われば3


参院選は、自民党以外が勝手に分裂して負けたと。その象徴が、日本維新の会から出馬した小倉淳氏。
東京選挙区で立候補し、41万票入ったのに負けた。(アントニオ猪木氏は比例区35万票で当選)
逆に言えば、民主党に行ったかもしれない浮動票を小倉氏が吸収したので自民党が5位に滑り込めた。


票割れ要員?


日本維新の会から出馬した元都議の山崎たい氏は、東京選挙区からではなく比例区から出た。小倉氏との対談で「自分(山崎)が東京選挙区から出馬し、知名度の高い小倉氏こそ比例区で出るべきだ」と言ったけど、案外、日本維新の会という党の地雷(自民党の補完勢力)を踏む発言だったかもしれません。


もし東京選挙区の最後の枠を勝ち取ったのが、自民党ではなく民主党の候補者だったとしたら、今頃、山本太郎氏の公職選挙法違反とやらが問題視されて、当選無効となり、自民党議員が繰り上げ当選となったかもしれん。それも、自民党が手を下さず、マスコミが山本氏を問題視して騒ぎ出す手法で。