I me Mine

根暗なマイハートのネジを巻け!

旅の終わり

その後の首都高速はとにかく疲れただけ。
首都高を降りてからも東京の道はバイクや自転車がたくさん走っていて、それも中央分離帯で横断しようとして停車していたりして、日の落ちた道路ではそれらを避けて走るのにとても神経を使った。

自宅車庫まで無事帰ったときには疲れ果て、今日の記憶もなにもなくしてしまったと思った。
ドライブは輪廻転生のようなものだ。出かけて戻る。そしていつかまた出かける。


車庫は街灯の日を浴びてしんしんとしている。
私は、あのお釈迦様に感謝した。