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のんびり

沖縄の一期一会→学者風の人が辺土名に地元主体のユニークな資料館があると教えてくれた。バスの運転手が海がよく見えるバス停で下ろしてくれた。 *Tw*
8:04 PM Feb 19th via Twit




★瀬底島★


サイクリング to 瀬底島。
沖縄本島 本部半島から、したたり落ちる雫のように位置する瀬底島に行った。




瀬底大橋
沖縄のビーチは、砂の色で得をしている。いかにもリゾートという色だ。


瀬底島は景色がよく、手ごろなビーチもある。美ら海水族館も近のでとてもよいロケーション。
美ら海水族館は繁忙期には駐車場が満杯になって停めるのに苦労するらしいから、瀬底島付近の宿に泊まって、タクシーで水族館に行けばいいのだ。実際乗ったら片道1,500円だった。
波の音が聞こえるくらい浜辺に近い宿を選びたい。


それはさておき、海岸沿いの国道は、、、年度末の公共事業で歩道が工事され、すごく走りにくかった。
そうだった。離島は夏場の観光シーズンに工事するわけにいかないから、公共事業が3月直前に集中するんだった。


国道を避けて走ったら港に着いた。



本部港 クレーンと犬




★辺土名 へんとな★



『沖縄の歩き方 地球の歩き方MOOK』に書いてあるとおりに、路線バスを使って沖縄本島 北部”やんばる”を目指し、たどり着くは辺土名。


特に見る所はなかったんだけど、折り返しのバスに、学者風の男性が乗ってきた。
荷物が傾いたのをきっかけにお話をすると、なんでもこの辺にユニークな資料館があるという。
「どこがユニークなのか」訊くと、すこし考えをまとめるような間のあとで「地元の人が主体となって企画している点がユニークなのだ」という。「沖縄の他の地域は、国の補助金などに頼っているが、この辺土名の地域は昔から財力があったから地元の力でできるのだ」という。
街並みをみるかぎり、あまり財力があるとは思えていなかったので、すこし意外な展開だったが、豊かさとは見た目の近代的な建物なんかじゃ測れないってことなのかなと思ってなんとなく「そうですかあ」と同意した。
その資料館なんだけど、あとでWebで調べても出てこない。やはり、一期一会だなあ。聞いた時に足を運んでおけばよかったなあ。
あの、風車と大きなリュックを背負った学者風の男性、誰だったんだろう?


そんな会話をしていると、バスの運転手が「この辺で降りると景色のいいビーチがあるよ〜」と行って、バス停に停まってくれた。といっても乗客は2人しかいない。
実は、出発前にバスの運転手と会話をしていた。「海がきれいにみれるバス停で降ろして欲しい」「この辺の道はみんな海だぜ」なんて言っていたけれど、気にしてくれていたんだ。深謝!



田嘉里入口 付近の浜
ペットボトルとかゴミがちらかっていた、どこからきたのか
天気が良ければ、きっともっといいのに


伊豆諸島 新島の羽伏浦海岸と比べてみる
http://www.niijima.com/sightseeing/ik.htm





写真奥にもう一つのバス停がみえる。
間隔が狭いなあとおもったんだけど、たぶん、この間隔でも集落が違っていて、それぞれの集落ごとにバス停をつくったらこんなに近くにバス停ができたのかななんて考えた。
写真右側に集落が広がっているのだ。海ばかり気になって人の暮らしに思いをめぐらす余裕がなかったのだ。
今度来るときは、まち歩きもしてみよう。
写真にとれなかったけれど、ずいぶん変わったお墓もあったのだ。


さて、帰りのバス。
辺土名高校前で、男女2名の生徒が乗ってきた。
そして、乗客3人の旅が進むわけだが、実は、宮城バス停で降りるつもりだったのに、降りそびれた。
行きのバスで見た、宮城島に渡す橋の上からの景色がすばらしかったので、帰りに立ち寄りたかったのだ。
行きのバスで宮城バス停を覚えておいたのだが、帰りはバス停が違って宮城バス停はアナウンスされなかった。
往復でバス停が違うのだった。「あれ、ここだったかな?」なんて思っているうちに通り過ぎてしまったのだった。


でも、大丈夫。
今はストリートビューがあるし(左下「大きい地図を見る」クリック)。


大きな地図で見る




 ▼つづく▼
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