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根暗なマイハートのネジを巻け!

私の沖縄土産・・・そして

沖縄から戻った。公設市場で300gの沖縄産牛を1500円で買ったら、300gおまけがついてきた。これが一番のお土産だったかも。*Tw*
3:37 PM Feb 22nd via Twit




★肉を買っちゃえばいいんだ★


沖縄産牛をお店で食べるとそれなりの値段になる。
考えた末、肉を土産にして家で料理するという考えがひらめいた。

牧志公設市場で、沖縄産牛を求めると「穀物牛」を勧められた。
なんでも沖縄ではキロ5千円で買えるが、東京なら2〜3万円だという。
「200gください」とおばちゃんに頼む。
「1500円です」おばちゃんは、包丁で肉の塊を切り、軽量器に載せると300gだった。
「私切るのが下手で、きれいに切れなかったから、おまけして2切れ1500円でいいよ」
と、いうわけで都合600g相当の肉が1500円で変えた。
家に帰ってフライパンで焼き上げカブリつくと、とても美味しかった。これが沖縄の牛かと。
しかし、今日Webで「穀物牛」を検索するとオーストラリア産と出てくるんだけど。
あれ?




★カレンダーがいいんだ★


国際通りを歩いていると、シーサーの置物がかわいくて、いいなあと思ってみるんだけど、「さて、家のどこに飾ればいいのか」という話になる。
考えた末、シーサーの絵を買うという考えがひらめいた。


国際通りの真ん中あたりで観光協会のとなりにシーサー美術館がある。
天才光男/MITSUOシーサー美術館/TOPページ


手作りシーサー、アクセサリー、Tシャツなどがあって、手作りシーサー達が主役の卓上カレンダーを見つけた。これで、いつでもシーサーと一緒だ。
写真はカレンダーと、シーサーマン、シーシャー専用ザクの絵葉書+ボールペンセット。
シーサーを素材としてこんなにまで応用するキャラクター展開、次々に新しくしていく沖縄の人たちのエネルギーはすごい。





★ガラス細工がいいんだ★


琉球ガラスは有名で、見ているとどれを買ったらいいのか迷ってしまう。
考えた末、ビーチグラスに出会った。


ビーチグラスの店”あんどんや〜水母”は、国際通り第一牧志公設市場の南にある。
ビーチグラスとは、島の海岸に流れ着いたビン球や空き瓶が割れ、長い年月を経て砂により擦れたガラスを、浜で集めて、加工せずに作成するアート。
写真(かに)で分かるとおり、自然がつくりだした世界にひとつしかない造形。
さらに、かにの本体部分の特長として、水色で、これだけ大きな形のガラス(直径8cm)はめったに見つからないため、とても貴重なのだという。また、砂がうまく付着して、ざらめのようになっているのも珍しい。
よく見ると、かにの口のような部分は、もともとのビンの底の名残であり、これが流れ着いたビンによりつくられていることがリアルである。
飾るときはステンドグラスのように、背面から薄日をさしこませると、ガラスが光って一層映える。
木箱に囲まれて、背景の白い部分には島の砂が散りばめられた精緻な手づくりの品。
ということを、これをつくられた女性アーティスト本人からレクチャーを受けた。
こういう風に背景にあるストーリーと地域の宝をセットで客に提示していくことが、これからの観光には重要だと思う。



埃がつかないように、緩衝材を前面につけたままなんだけど、それが海の泡の様に見えるような見えないような。




★外国人から買っちゃった★


なにか、姪っ子にお土産でも買おうか。でも、去年沖縄に行ったみたいだし、沖縄に観光に行く人が多いだけに、沖縄土産もセンスが問われる。
考えた末、変なものを買うという考えをひらめいた。


国際通りを歩いていたら、イベントをやっていて外国人が人を集めていた。
球状の人形をテーブルに叩きつけると、それが真っ平らにつぶれて、みるみるうちに元どおり球状に復元されるというおもちゃ。
背の高い、西洋人の、若いお兄ちゃんで、なんとなく応援してあげたくなり、3つも購入してしまった。
衝動買い。


メガネを掛けているのは、テリー伊藤なんだそうだ。
あやしい〜と思って調べると『ピタミン』http://okini.calamel.jp/?eid=421
番組とのコラボレーションだったり、ダウンタウンDXで磯山さやか氏が紹介していたりと、意外と出所がしっかりしている!ってことで、早く姪っ子にあげないと時既に遅しになってしまう。





★こころ★


沖縄の人親切だ。
国際通りの道を外れて迷ってしまい、市場関係者っぽい人に道をきくと、目的地までわざわざ連れて行ってくれた。とても親切だ。おかげで余裕をもって買い物ができました。
その他、これまでにも書いてきたけれど、夜中の名護でひろってくれたタクシー運転手、ビーチの絶景ポイントを教えて降ろしてくれたバスの運転手、ゆいレールで、切符を一日乗車券に取り替えて欲しいと頼んだら嫌な顔せず対応してくれた窓口の人、美ら海水族館でカサをくれた電気自動車ダイハツ)の運転手、コザで道を教えてくれたファミマの店員、食堂で順番をかわってくれたおじさん、沖縄のコーヒーを入れたからと何度もおかわりさせてくれた宿のおかみさん、遅く着いたのに文句を言わず親切にしてくれたユースホステルのご主人、色々教えてくれた名護とコザと那覇観光協会の人(意外と淡白だったけど)。要所要所でもらった親切なマインドがうれしかった。


始めての沖縄本島は広くて一概に語れず、那覇は都市化され商業化されていて、のんびりした離島のイメージとは違い、これがリゾート地というものかと妙に納得する。北部は、のんびりしているかというと、ダンプカーが爆走し、高齢者が低床化の進んでいない路線バスを辛そうに乗り降りしているのが現状で、まだまだ人よりコンクリートな感じがする。でも、それが大切な生活を守っている。北部が南部化すればいいのかと言うとそうではなく、読谷村国頭村の自治機能のあるコミュニティーの存在など、尊敬し残すべき物が北部には残っているような気がする。
あくまで、3泊4日の小旅行ではそのすべてを知る事はできないが、国や県が世話を焼く余地などないんだって、地元の人が考えている、そんな世界があると夢見たい。ありがとう。にふぇーでーびる!




〜〜☆〜 そしていつもの生活にもどりました。 〜☆〜〜☆〜〜


阿佐ヶ谷の中杉通りにハワイアンコーヒー店を発見。帰り際に「マハロ〜」と挨拶された。旅って飛行機に乗らなくてもあるんだなあと。ちなみに、カメハメハ大王一世はアメリカの切手になったんだとか。 *Tw*
11:21 PM Feb 25th via Twit