フリーとシェア、つまりお裾分け
まだ読んで無いけど、読前感想文を書くのだ。
独善感想文なのだ。
かつて日本は自給自足で、味噌、醤油の貸し借り、軒先の井戸端会議、他人の子どもを叱るなど、社会は緩やかに連帯していた。
近代になり、子育て、介護、食事、洗濯など生活の細部に渡り商売が入り込み、そこに報酬が発生することで経済すなわち国民総生産が拡大してきた。
ただし、何をするにも金銭的負担が伴う高負担社会であり、社会保障コストの増大を招いた。
ちらっと立ち読みしたところでは、フリーとシェアはすなわちかつての原始社会への回帰、コミュニティーの復活を示唆しているように思えた。