少子化対策として、政府は出産の期限説を持ち出して失敗したけど、その百万歩手前で、結婚は互酬による社会保障ですよ。「二十歳を過ぎて覚えました。妥協って言葉を」秋元康氏が AKB48 に歌わせてる。
だから、俺で妥協せい。顔も悪くないだろ。
秋元康氏は若者に言葉を届けるツールとしてAKB48を使ってる。こうしてブログで叫んでいても絶対に伝わらない。政府が手帳を配ったって同じ。届けるための正しいツールが必要だ。
好きな人と結婚するなんてテーゼは、しばらく引っ込めて。それ生きにくくなるだけ。残酷な天使のテーゼ。
街頭で配られるティッシュは無料でも誰も受け取らない。レンタルCD屋で中古CDが100円で売られているけど、誰も買わない。年数数百万の男がタダなのに誰も買わない。
婚活パーティで、女が口をそろえて映画「レ・ミゼラブル」が良いと言うから観たけど、女が、ちやほやされる話だった。
コゼットが良かったねという話かと思ったが、エポニーヌ、ジャンバルジャン、ジャベール、コゼットの母、革命団など各人が何ものかを追い求め、掴めない渇望。いじらしい。
それが人生というものなら、その先にあるのが無情でも、かまうもんかって力が湧いてきたゾ。
誰かがテレビかラジオで言ってたけど、女性が男に求める誠実さって、自分だけに向けられる誠実さなんだそうだ。
女は嫌だね、居なくちゃ嫌だね(所ジョージ)