都知事選挙の１５時現在の投票率が、男２２％、女１９％となっています。なんで男女差があるのか？よく人材派遣会社の人とか、大学の先生などが口をそろえて男より女の方が優秀だと言うけど、女性の勤勉さとは他者の目があってこそなのかなあ？→選挙行っても行かなくても誰にも知られない＝行かない。
過去の都知事選で、男女の投票率をみると、１回前（猪瀬氏当選）が僅差で男のほうが多い。２回前（石原氏当選）が３％女のほうが多い。３回前（石原氏当選）が３％女の方が多い。ゆえに前言撤回。
すこし勉強してみるか。
前回の都知事選を元に東京都選挙管理委員会が行った調査を元に。
投票率＠前回
２０歳 ５２％
２１〜２９歳 ４４％
３０〜３９歳 ５５％
４０〜４９歳 ６４％
５０〜５９歳 ７５％
６０〜６９歳 ７３％
７０〜 歳 ６８％
全体 ６２．６０％【前々回５７．８０％】
男性 ６２．６５％【前々回５６．０６％】
女性 ６２．５５％【前々回５９．４９％】
棄権理由＠前回
１位：仕事が忙しかった（男３８％、女３０％）
２位：関心がない（男１７％、女１７％）
３位：適当な候補者なし（男１７％、女１１％）
４位：病気・看病のため（男１０％、女１６％）
期日投票制度の認知度＠前回
ア）買い物やレジャーを理由として期日前投票ができる→知らない２３％
イ）印鑑や身分証明書を持参しなくても期日前投票ができる→知らない４０％
ウ）投票日の前日まで１６日間（都知事選）できる→知らない３１％
エ）夜の８時までできる→知らない４２％
普段情報を得ている手段（男女）＠前回
・テレビ（男８２％、女８９％）
・新聞（男６８％、女６５％）
・パソコンでのインターネット（男３８％、女２９％）
・携帯電話、スマートフォン、タブレット等でのインターネット（男２５％、女２２％）
普段情報を得ている手段＜世代＞＠前回
・テレビ＜全世代８６％、２０代７３％＞
・新聞＜全世代６６％、２０代３６％＞
・パソコンでのインターネット＜全世代３３％、２０代６１％＞
・携帯電話、スマートフォン、タブレット等でのインターネット＜全世代２４％、２０代６５％＞
全世代と２０代男女の情報入手に差があると。
投票率（仮）４０％×インターネット情報源０．３＝１２％（私算）
何か？インターネットで形成された世論の得票への反映率である。
２０代では６割がネットで情報入手しており、２０代投票率１００％ならインターネット世論を６０％反映できるのに。
２０代はの実際の投票率は全世代の中で最も低く３０％〜４０％台にとどまる。＠前回、前々回
: データ 東京都選挙管理委員会ホームページ
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