I me Mine

根暗なマイハートのネジを巻け!

誤解解ける

WBC
日本が世界一になった。
テレビの前で、すごくドキドキしながら見た。


まず、岩隈に謝らなければならない。
北京オリンピックで振るわなかった岩瀬と混同していたのだ。
岩隈は今大会で安定したピッチングを見せ、優勝に大きく貢献した。


今大会の投手陣は、
先発を松坂、岩隈、ダルビッシュを三本柱にして、
継投で杉内、馬原、藤川などががんばった。


ダルビッシュはオリンピックでは敗戦処理で終わったが、WBCでは世界一決定のマウンドを務めた。
ダルビッシュは今日9回の2人目を歩かせてからは、本当にハラハラさせられたが、よく考えると、これだけの大舞台で重責を担っているんだから文句はいえない。


同点に追いつかれたときなどは、見ているこっちの心が折れてもうテレビを消したくなった。


しかし、燃えている男が居た。
内川だ。


10回表にヒットを打って塁に出、得点のお膳立てをした。
守備でも、岩隈がホームランを打たれた後のレフトへの打球処理で気合のキャッチングとスローイングでランナーを2塁でアウトにした。
あのプレーは本当に真剣勝負サムライのプレーだった。
この試合は違うと見ているこちら側が真剣になった。


そして、イチローは今大会の最初と最後で影響力を見せた。
最初は、監督について星野氏に決まりそうになったとき苦言を呈し、その結果、原氏が監督になった。
最後は、センター前ヒットで2得点をたたき出し勝利を引き寄せた。


城島は、打撃で印象に残らなかったがよくピッチャーをリードした。
そして名前を知らないがスコアラーが他のチーム分析をよくして攻守にデータが生かされた(らしい)。


あと、杉内は要所でよくがんばった。


原監督は、いつもニコニコしていて、日本が失点したりすると見ているこちらの方が険しい顔になってしまった程だが、よくチームをリードした。


とにかく、ゲームを壊すようなプレーが見る限りなくて非常によいチームだったと思う。


韓国も強いチームだが、今日のプレーを見る限りタッチアップの返球の精度が悪かったのだけ気になった。


世界一。本当に気分がいい。