I me Mine

根暗なマイハートのネジを巻け!

レポート

東京国際アニメフェア2009に行ってきた。


フィギュアの展示があり写真を撮りました。


さてさて、
今日は午前中から大変な人出。
会場1時間前の9時時点で大行列。
行列を横目に先頭から最後まで歩いてみたら5分程度かかった。


私はとても並ぶ気になれなかったので、別の展示棟で開催されている「東京マラソンEXPO」で時間を使い、11時30分くらいに入場。


そのときには行列が解消されており、並ぶ意味って何?と思い会場を歩いていると、なんと会場内でも行列が!

特設ステージで行われる声優のコンサートや、各ブースで行われる企画に参加するための行列ができていたのだ。

つまり、入場するだけではだめで、目当てのイベントのために会場内でさらに並ぶ必要があった。

だから、早朝から列ができていた。
たいへん。


会場内は、


が人を集めていたが、石原都知事が実行委員長を務めるイベントだけに、
新進気鋭のクリエイターを集めた「クリエイターズワールド」や、未来のアニメーター、漫画家を育てる専門学校のブースなど人材育成を目的とした出展も多くみられた。


例えば、東京アニメーター学院漫画家プロ養成科作品集『増刊クラッシュSpecial』という冊子が配られていた。


帰りの電車で読んだが、どれも作者が手塩に掛けて描いたものだということが伝わってきた。
私としては、久保善征氏『黄昏音色』と、新開由美子氏『愛キューSTUDY』が印象に残った。
前者は刹那的な感情の高ぶりが強く表現されていた。後者は主役の男女のやりとりが画も言葉も丁寧に構築的に描かれていた。
両者ともにセリフにキレがあり、上手な文章表現であることも大きいと思う。


それはさておき、
客層は、秋葉原を歩いているのとそんなに変わらない感じで、子連れファミリーは1割程度。コスプレ客はそんなには居なかった。
なお、コンパニオンはどちらかというと、先ほど寄り道したと書いた「東京マラソンエキスポ」会場のアシックスなどスポーツ企業のお姉さま方のほうが健康的なファッションで私は好きでありました。


以上。