I me Mine

根暗なマイハートのネジを巻け!

森林公園

埼玉の森林公園に行ってきた。
http://www.shinrin-koen.go.jp/


関越道の東松山ICで降りてすぐ。


今週の月曜日に行って来たんだけど、雨で高速は他車の水しぶきがすごくて、それを避けたくて車線変更をしたりするのは、スリップが怖いんだけど、それでも車線変更して追い越し車線に入ったら、後続車がものすごい勢いで追いついてきて、猛烈にパッシングしてきた。
併走車を意外に追い抜けなくて、こっちも雨の中で必要以上にスピードを出すのはリスクもあるし、ご期待に添えないまま数十秒間かな、しばらくして車線変更できて、なんとかやりすごすことができた。
追い抜いていった車はインターチェンジに吸い込まれていった。そうか、高速を降りるために車線変更したかったけど進路を塞がれていたんで、あんなにパッシングしてたんだな〜。


自動車話はこのくらいにして、何で雨の日に行ったのか、それは天気より、こっちの都合優先だから。
何はともあれ、森林公園は人があまりいなかった。
いや、雨の平日にしてはいた方だ。10人くらいいたかな。バス利用者が多かった。私がとめた西駐車場には一台もとまっていなかった。


雨ザーザーだったけど、運んできた折り畳み自転車を広げて、サイクリングを強行した。
天気で予定を変えたりするもんか。汗


100円の雨合羽はめくれ上がりジーンズはずぶ濡れ、顔に雨しぶきがあたり、両手は寒くて、何してるんだ自分、と思った。
雨をしのげる場所で顔を拭くと、また少しやる気ができてきて、サイクリングを続けることができた。
反省点は、ツバのついた帽子をかぶることと、パンツタイプの雨合羽を履くことだな、ポンチョ型じゃなくて。


まあ、チャリンコでスリップ転倒しなかっただけラッキーだったと思おう。
そして、帰るときになって雨が止んで少し日が出てきた事も許してあげよう。


それはさておき、雨で人がいなかったから、植物園展示室の解説を十分時間をかけて読むことができた。


なんでも世界には150種類のカエデがあって、日本には30種程度あるらしい。
日本は園芸のために江戸時代にカエデが盛んに普及改良された。
中でも葉の切れ込みが深いのが良いとされた。
カエデとモミジの違いはというと、学術的にはモミジもカエデと呼ぶ、要するに同じ。
カエデの語源は、カエルの手に似ているから。
モミジの語源は、秋に葉が染まる意の、紅葉づ(もみづ)。
葉が赤くなったり黄色くなったりする原理は、秋になると葉が落ちる前段階として葉と茎との境に壁ができて栄養分が葉に来なくなり、光合成もできなくなる。
光合成ができなくなると紫外線の刺激により赤くなる。だから赤くなるのは日のあたる部分。
また、温度が下がると、化学反応で黄色くなったり褐色になったりする。
なんか、紅葉は落ち葉の寸前なんだと改めて知ると、趣き深さが増す。


さて、雨で寒くて人が少なかったので、写真は完全に人の写りこみを気にすることなく撮れた。


カエデ園



浮遊する


紅葉撮影モードOFF




石神井公園も、なかなかでした。