日本の外貨準備高は、財務省HPによるとドル換算で約１兆３千億ドル（約１００兆円）。
政府や日銀が円を借りて外貨を買っており自由に使えるお金ではない。多くが米国債で運用されている。
ABCニュースによると米国の２月の中古住宅が前年同月より8.8％多く売れた。
理由は雇用の回復基調にある。ローン不払いの競売物件ではなさそうだ。
ちょっと職に付けたと家を買うなんて財布の紐が緩い国民だと思うと同時に、米国の財政は日本が貸したお金（米国債）で成り立っていることに思い至る。
不景気でデフレで株価が戻らない日本、少子化が進み財政も年金も先行き不安な日本。
株価を持ち直し経済回復基調の米国、仮に米国が傾きドルが暴落して困るのは債権国の日本。
なんでこうなってる？
財布の紐を固く締める日本国民は凍死するアリになりかねん。
