娘に
勉強が出来ない人みたい
なんてことを話しの流れで言ってしまった
いや、
私は親の一言が子どもにいつまでも
影響することを子どもの立場から
経験しているので
絶対に勉強ができないとか
運動ができないとか
言わないつもりでいたのに
なんでそんなこと言っちゃったか
後で妻に怒られた
娘が気にしていたと
ことの経緯はこうだった
６歳の娘はまだ漢字が読めないが、
頑張って雑誌のクイズを解こうとしていて
答えを聞かれた
そこで、
勉強ができない人みたい
独り言のように言ってしまったのだ
持論として
勉強は読み書きから始まる
教科書や出題が読めなければ
社会も理科も算数もできない
と考えているので
それが出てしまった
慌てて娘に
娘ちゃんが勉強できないと言ったのではない
問題をよく読まないで解き始める人のことを言ったんだよ
と言い訳したら
じっと見つめられた後に
大粒の涙で泣かれた
だって問題読むのが難しいんだもん！
読むのが嫌なんだもん！
そうだよね
クイズにチャレンジした気持ちが大事だよね
それから
もっとポジティブに娘ちゃんは
勉強できるようになるよと言った方が良かったとも反省した
大事な娘の心を不用意に汚してしまった
気がして、拭き取りたくて仕方ないが
余計に色を塗りたくってしまいそうで
今、私の言葉を忘れたように遊んでくれる
娘の手前、居心地が悪い
ごめんなさい
