I me Mine

根暗なマイハートのネジを巻け!

忘れるべからず

NHKプロフェッショナル 仕事の流儀
認知症介護・大谷るみ子氏がこう言った。

例えばトイレにボトンと落としたものをきれいに包んで持ってきたりする。
その行動を単に不衛生行動として制限しようと考えるのではなく、責任感の表れだと見方を変えるようにしたい。
つまり、トイレをしたら自分で始末をしなくてはいけないという意思があるけれど、どうやったらいいか分からないんだという風に考える。
こういう時は、その包んできたものを何処で処分すればいいか教えてあげればいい。(要旨)


なるほど、私なりにこの言葉を別の意味に置き換えてみた。
生きるために稼ぐために、人を騙したり物を盗んだり法に触れ犯罪者となる人がいる。
その行動を単に反社会的行動として処罰しようと考えるのではなく、責任感の表れだと見方を変えるようにしたい。
こういう時は、どうやって生きて稼いでいけばいいか教えてあげればいい。
出所者や保護観察処分中の人にこそ役所は支援をするべきだ。


しかし、都会に出て漫然とネットカフェ難民している人たち、利益を過少申告して税金逃れする中小企業や個人経営者、クレクレ体質の地方の農漁業関係者に国が支援の手を差し伸べようとしている。


麻生総理は、票に結びつくこと、党利党略だけでなく、
本当に困っている人たちのことを忘れないように気をつけないといけない。