- 作者: 石井京子,池嶋貫二
- 出版社/メーカー: 弘文堂
- 発売日: 2011/07/07
- メディア: 単行本
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図書館にて、
目立つ場所にあったのと、発達障害に関心があったのと、
立ち読みした。
具体的な助言がたくさん書いてある。
例えば、
「頼みたい事があったら」
(要旨)
職場の人間は各自のスケジュールで動いています。声をかけるときは、相手の負担にならないときにしましょう。特に、相手が電話中や会議中、外出する間際に声をかけるのはやめたほうがいいです。
なるほど、こういう助言が利くのだなと、ふむふむと読み進めていくと、次の助言は、私に必要なものだった。
「予定は変わるもの」
(要旨)
自分で計画をつくり予定を立てて仕事を進めるのは大切なことです。しかし、自分ひとりで完結する仕事というのはほとんどなく、誰か他者が関わるものがほとんどです。このため、他者の都合に、自分の予定が左右され、思うように事が進まないこともありますが、予定は変わるものです。
自分には都合が悪くても、組織全体ではよい結果となる場合もあります。周囲との共同作業であることを考えましょう。
最後の二つの文章、これには思い当たるところがあり、予定が変わってもクヨクヨしないで前向きに考えよう!と気持ちが楽になれた。
なんで、このことをブログに書きました。
さっそく、今日の仕事では、自分のペースで仕事をすすめたいという欲求を抑えて、仕事仲間をよく観察して、まあまあいいタイミングで仕事を依頼でき、まあまあ円滑だったかなと思ってます。
- 作者: 梅永雄二
- 出版社/メーカー: 明石書店
- 発売日: 2010/01/30
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発達障害の人の就労支援ハンドブック―自閉症スペクトラムを中心に
- 作者: 梅永雄二
- 出版社/メーカー: 金剛出版
- 発売日: 2010/10
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題名を読んで注意深い人は気付くこと。
「就労」相談・支援となっている。
「就職」とは違う。
職場とのマッチングである就職活動のことも書いてあるが、ことさら実際に業務を行う就労に関する内容が重要なのだ。
おそらく就職という以前に、職場体験的に就労する機会はあるが、職場に定着することの難しさが題名に表れ、また著書の動機にもなっている。
上記の図書を購入しようと、大型書店に行ってきた。
検索機で書架をしらべると、それぞれが別々場所(階も別)にあった。
大型書店において、発達障害の人の就労に関する本が、まったく別々の場所で売られていたが、実際の支援の現場においては、「福祉」「雇用」「教育」がバラバラでなく、緊密な連携が必要だと思う(偉そうに聞こえないといいけど)。