今日、戌の日のご祈祷を受けて来た。
家で妻のお腹に腹帯を巻きながら、
妻のお腹が大きくなったことを改めて実感し、
スキンシップしながら、
妻がツワリに耐え、よくがんばったと感謝し、
自然と、かつて妻の体調管理の悪さを非難したり、
ひどい言い方をしたことのお詫びをした。
このような妻とのコミュニケーションが図れて、
昔からある習わしにはそれなりに意味があるのだなと
勝手に関心した。
妻は、5か月になったら買おうと思ったという
『育児日記』というダイアリーを持って来た。
妊娠が分かった日からの出来事、想い、写真などを
記録に残すもので、この先の行事なども
書いてあり、いわば未来の白地図となっている。
この本のことを楽しげに教えてくれる妻を見て、
日々、母になっていく妻に置いて行かれないように
しようと思った。
妻が愛しい。
妻は高齢出産なので予断は許されない。
蛋白も少し出ているので、妊娠中毒症(高血圧症)
の懸念も離れない。
妻は言う。
これまで子どもがどうなっちゃうのか
とても心配だったんだよと。
貴方は何にも考えてないだろうけど。
そうだ。
私は妊娠2ヶ月目くらいに妻が切迫流産的に
絶対安静となったとき、とても心配して過干渉となり
妻から「貴方に色々言われたり聞かれるのが一番負担!」
と聞かされたことで、距離感を考え直して、
少し軽く接してきた。
すこし、また距離を近づける方がいいのかな。
妻と妊娠にしっかり向き合っていれば、
この先の未来もがんばれるだろう、がんばろうと
思うのであります。
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