I me Mine

根暗なマイハートのネジを巻け!

仮説 世間を解釈し直し候

性同一性障害診断テストなるものを複数みた。
例題に、典型的な女子の遊びを好む、社会的に男性の役割を望む、みたいな自己申告と、苦しみを和らげるために治療が必要か診るものである。
これはジェンダーと切り離せない。本人と医師のジェンダー感覚や属する社会によって左右される男女判定だ。
医療アプローチによる性別の変更は、あくまで治療目的で本人が望む性で生きてもらう医療行為として行われる。社会を巻き込む処置なので、法によって社会的合意を得て行われているものだ。普遍的な判定ではない。身障者に車椅子を用意することに近い。

 

ジェンダーフリーになったら、男の行動規範、女の行動規範の区別はなくなるため、トランスジェンダーの生きにくさは減容するのではないか。