I me Mine

根暗なマイハートのネジを巻け!

司会の反省

研究発表会の司会4時間(8グループ)お疲れさま自分。質疑が初め全然活発化しなくて、ああいう時はどうしたらいいんだろうか。出た質問の更問いをして掘り下げたり、この回答についてどう思うかと指名してみたり、まあ賛否を挙手してもらったりそれをきっかけに議論を広げても良かったかなあ。ぶつぶつ。*1


質問が続くようになってからは、時間管理が厳しくなって、ツッコミを入れたいが時間がないというジレンマ。沢山質問は出たけれど乱発的で何一つ深堀りされない質疑の時間となった。よく司会者がやる「その質問は(回答は)こういうことですね」の要約ができんかった力不足が原因かも。途中で力尽きる。


今回の研究発表会は、新人のプレゼン能力向上を兼ねたため、以下の対策を手持ちのカードにして司会を組み立てるのも手だったか。

  • 隣の席の人と2人一組で1分間話し合ってもらい議論を喚起する。
  • 説明の仕方や資料のつくり方で良い点をとにかく褒めさせる(それで雰囲気を温める)。もっと良くするには…を述べさせる。
  • プレゼンで提案した事業内容も褒め、もっと実現性や効果を高める改善提案を述べさせる。
  • 理解できなかった点・疑問点を聞く
  • 事業規模や必要経費などの具体的な数字を問う。


でも4時間は長い、さすがに司会の品質落ちるわ。ファシリテーターの本でも読もうかなあ。。。


でも、変に自分を出さず発表会の流れを止める事無く司会をやり通した。出来た部分は自分を褒めたい。

*1:「他に質問ないですか」の問いを乱発したが、直前の質問と違う内容を、という意味に取られると議論が広がらないので、「今の質疑に関連して何かありますか」(時に答えを持ってそうな人を指名)がよいかも。