I me Mine

根暗なマイハートのネジを巻け!

父子の会話


職業を転々とした父は、キャリア形成に失敗し、人生をちょっと残念にしたのだとずっと思っていたけど、昨日酒飲んで話したら、バブルのときは非正規社員だったが、月収40万円以上もらえて、それはかつて正社員だったときには貰えなかった金額で、このことにより子ども達(私と妹)を大学に行かせることが出来たのだと話してくれた。
なるほど、今の職にしがみつくだけが能ではないのだなと思った。景気のいいときの話だろうけど。


それを聞いた後で、寝ながら思い出したのは、母がよく「お父さんが会社を転職して給料がお母さんよりも低くなったのに、残業してまで働こうという気になってくれない」と嘆いていたこと。
母の給料明細は毎日12時間くらい働いて月給20万円くらいだったから、父母の話は矛盾する。


まあ、どちらが正しくどちらが嘘ということではなく、どちらも部分的に正しいのだろう。