I me Mine

根暗なマイハートのネジを巻け!

物格化


「客観主義的一元論」においては、人間の主体的実践・具体的経験は無視され、すべてが客観的過程の中に解消されてしまう。その結果、主体的存在である人間の「物格化」が成立する。ところが、そのように人間を自然物として対象化(物格化)するおのれ(マルキストである党指導者)の主観そのものは「世界の外で世界を観想する主観」として絶対化・神格化されるのである。