I me Mine

根暗なマイハートのネジを巻け!

心の闇に光が差すとき


1.爆笑問題の太田氏の言葉で心に刺さったのは、「例えば凄腕の殺し屋が入念に計画を立てて、最後の日にドジったというネタ。「ちゃんと殺せよ(笑)」というツッコミの気持ち悪さに無自覚なのが嫌で、そういうネタは避ける」という趣旨の話。


2.この話を、佐村河内氏にに当てはめると、ウソつくのが悪いのだけど、ゴーストライラーがバレたのを、「ちゃんと隠せよ(笑)」とツッコミむのは気持ち悪いし、難聴が治ったことに、「治ってたのかよ(笑)」というツッコミも変だ。


3.本来、治ったのは良いこと。どこか、もしくは無意識に、もしくは無関心から、難聴の作曲家という像が実像と離れることを許さず、回復を願う気持ちも持たずに彼と彼の音楽を追いかけていたファンがいたとしたら。心の闇にぽっと光が差した。