I me Mine

根暗なマイハートのネジを巻け!

ときに罰、ときに輝き、何だ?


思想犯は禁固刑でよい。懲役刑との違いは、働かなくてもいいこと。思想犯は確信的なので、働く刑を課しても働かせても信念の変わる見込みがないと。また、窃盗や強姦など破廉恥なバカの罪とは違い、思想犯には尊敬の念が向けられるのだと。私に言わせれば、他の受刑者と交わると、その思想に影響を受ける者が増えて困るから一人にしておくのがよい


禁固刑でも8割強の受刑者は、労働を希望すると。ウィキペディア。それじゃ思想が広がってしまうではないかと。刑務所での労働って、甲子園球児の練習のように、ときどき身体を壊す程度のラインに保たれていればいいのに。もしくは、過労死や介護、育児自殺するくらい深刻であればいいのに。


シャバの方が生きづらい。シャバに馴染めない人が犯罪起こして刑務所に入る。でも、刑務所は人間関係やイジメ、そして自由がないこと、清潔さや物理的環境をカスタマイズできないのも辛いか。日本人は夢が持てないとか言うけど、刑務所に何故入りたくないのか、それは可能性を信じているから。無意識に


働くとは、塀の中では罰であり、外では輝きとなる。多分どちらも間違いで、塀の中でも働き甲斐を覚えて帰ってもらうのだし、外でも長時間、ノルマ、人間関係など辛いことばかり。問題は働き口が少ないこと。意に反する仕事はその人にとって罰と同義なのかもしれないし


一番精神的に苦痛なのは先が見えないこと。だから、受刑者に刑期を教えないのが良い。でも、裁判において量刑がわからないと、上告など裁判を受ける権利が阻害されることが問題かもね