I me Mine

根暗なマイハートのネジを巻け!

インタネッター宣言


1.大企業の不祥事や政府の批判記事があると雑誌の売上げが増えるらしい。国民の監視が利いているともいえるが、どこかクレクレ体質というか、人任せな感じがしなくもない。
頭の体操→特に政府の仕事は国民の仕事を代行しているわけだから、文句があるならお前がやれと安倍総理東電が逆切れしたら?


2.喜んで代わりにやりますという党や人が名乗りを上げた時、国民としては、いやいや誰だか分からんお前には任せられないから。という話になる。だから、政治家は選挙があり、政治方針を示した上で選ばれている。官僚は違う。官僚の採用は、官僚が決めている。でもその道に彼らより詳しい者はいない。


3.国民は税金を払っている。だから国会、行政、司法に対して、国民は株主のようなものだ。だから、国や自治体にあーせいこーせいと文句言う権利を持つ。憲法参政権を有し、言論の自由が保障されている。だから口だけのインターネッターでもまあいいか。


4.ただし、国にぶら下がり「公助」を求めるクレクレ国民、県民ではなく、職場や地域活動や家庭など横に自分の持ち場を持ち「自助」「共助」により地域の活力を向上させていくことも国民1人1人に期待されていると思う。憲法にも、納税の義務、勤労の義務、教育を受けさせる義務がある。


5.(日本国憲法第十二条)この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。-more at http://t.co/Az03AvKHfY


6.自分の生活よりも国政やら経済に関心を持ち、ネット上で発言に執心するのは考えものだと思ってたけど、いざ、母親が倒れて、どうやら介護が大変な状況になったら、ツイートの数が減った。
子育ても介護も関係なく、仕事以外の時間を自分のためだけに使える黄金時代が去ったようだ。


7.多くの国民も身内の雑事にかまけて、あまりニュースや新聞を詳しく見たりゆっくり考える暇のない人が多いのではないか。世事に関心の高かった父も、母の入院以降は新聞に目を通す余裕もないらしいし。そう考えると、案外、自分の時間を沢山持つ人は貴重なので、せっせと国政や経済に関心を持って正論を吐くのがいい。多くの国民はその時間が持てない。


8.ところで、今日のNHKニュース7で、中国が領空のことで絡んできたことに対し、「日本の対応は・・・」とアナウンサーが紹介して安倍総理の映像コメントとなったのが違和感。日本国というのはたしかにバーチャルな存在で、視聴者の国民も含むと思ってたので、「政府の対応は」なら安倍総理の映像に移っていいけど、何だか我々国民も当事者意識を持って見守ってるのに、「日本の対応は」だと日本を預かる権力という存在があって、国民は所詮、傍観者なのかという気持ちになった。
だからと言って、具体的に自分が何かできる訳でもないので、「日本の対応は」=「政府の対応は」で結果は同じなんだけどさ。


9.本当に自分がすべきだったことは、ネット上に「生き様」を残すことではなく、両親を生命保険、医療保険に入れておくことだった。本当に、自己負担割合は来年から上がるみたいだし、保険適用外のベッド代やおむつ代など毎日の入院費用が思いのほか大きい。